体験談やスカッと話をLINE風でお届け!

LINEVoice

感動

【体験談】感動の卒業式!壊れた友情が元に戻る時

投稿日:2021年5月9日 更新日:

私の名前はほたる。
今日、卒業式を迎える。
でも私は卒業式が来てほしくなかった。
なぜなら、親友のみなもと仲違いをしたままだから。

仲違いの原因は私が付き合っている彼氏・タカトにある。
みなもの幼馴染だけど、彼女もタカトのことが好きだったみたい。
……そのことに気づけたのは、付き合う報告をしてからだったけど。
それからお互いにぎくしゃくして、結局卒業までの半年間はほとんど話さないままだった。
でも、このまま終わりにしたくない。

ほたる:
みなも、ちょっと話をしたいんだけど……。

みなも:
……なに?

ほたる:
みなもがタカトのことを好きだったこと、気づけなくてごめん。
他の友達からみなもがタカトのことをずっと好きだったんだって聞いて……。

みなも:
あのさ、私が怒っている理由わかってる?

ほたる:
え?

みなも:
タカトを取られたから怒っているとでも思ってる?
確かにタカトのことは好きだけど、自分が選ばれなかったからってシカトするほど子供じゃない。
タカトだって彼女を選ぶ権利くらいあるんだし。

ほたる:
……じゃあ、どうして。

みなも:
私たち親友だったよね?
なんで、あんな遠慮がちに言うの?
私がタカトに振り向いてもらえなかったからって、同情でもしてくれていた?
申し訳なさそうに私にタカトと付き合うって報告してきたよね?

ほたる:
……うん。
エミからみなもはタカトのことをずっと好きだったんだよって教えられて……。
どんな顔をすればいいか分からなかったの。

みなも:
告白したのはタカトなんでしょ?
タカトに選ばれたんだって、胸を張って報告してきなさいよ。
そうしたら、私だってケーキをおごってもらうくらいで吹っ切れようと思っていたのに。

ほたる:
みなも……。

ほたる:
あんな態度を取られたら、私の方から寄り添うなんて出来るはずないじゃない。
この半年、私がどれだけあんたから話しかけられるのを待っていたと思うのよ。
卒業式に話しかけてくるって、あんた意気地なさすぎでしょ。

ほたる:
ごめん……。

みなも:
タカトは馬鹿なところもあるけど、好きな人に対しては一途で大切にしてくれるよ。
……それに、私はほたるの親友でしょ?
高校卒業しても、ずっと親友でしょ?

ほたる:
……うんっ!

みなも:
私に遠慮してまともにデートもしてないって、タカトが言ってたよ。
これ以上、私をみっともない女にさせないでよね!

ほたる:
そ、そういうつもりじゃ……。

みなも:
おめでとう!
タカトと幸せにやりなよ!

ほたる:
みなも……。

みなも:
おめでとうって言葉、半年も待たせてくれちゃって!
幸せにならないと許さないんだからね!

私が必要以上にみなもに対して気を遣っていたことで、壁を作っていたようです。
でも、みなもも歩み寄ってくれて私たちは元の親友に戻ることができました。
高校は卒業するけど、私たちの友情に卒業はありません。

-感動
-

Copyright© LINEVoice , 2021 AllRights Reserved.