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【体験談】理解されない恋でもお前さえいてくれれば…

投稿日:2021年7月8日 更新日:


俺たちは内緒の恋をしている。
同性同士で恋愛なんて非生産的だと思っていたけど、この思いだけは止められなかった。
……でも、俺はいつも不安なんだ。

マナト:
なぁ、ハルキ。
最近、お前ちょっと変じゃないか?

ハルキ:
変って、何が?

マナト:
……こうやって、俺が抱き着いたりすると嫌がるじゃん。

ハルキ:
ばっ……!
お前、やめろよ!
誰かに見られたらどうするんだ。

マナト:
見られても大丈夫だろ。
ただじゃれ合っているようにしか見られないって。

ハルキ:
最近、スキンシップが激しいだろ。
もし、俺たちがそんな関係だって知られたら好奇の目で見られるんだぞ?

マナト:
……まだ学生だからアレなんだけど、俺は別にバレてもいいと思ってるよ。
だって、好きな気持ちは一緒じゃん。
女が男を好きになるように、俺がハルキを好きになって何が悪いんだ?

ハルキ:
そういう問題じゃなくて……。

マナト:
俺はお前と付き合っているんだよ。
他の誰かを気にしながら付き合うなんて、俺は別にしなくてもいい。

マナト:
俺たちがおかしいって言われるかも?
だったらなに?
俺たちが付き合っていることで誰かに迷惑かけてる?

ハルキ:
迷惑とかじゃないよ。
あぁ、もうなんで分かってくれないのかな。

マナト:
分からないよ。
ハルキは周りに知られそうになった時、俺のことを友達だって言うわけ?

ハルキ:
当たり前だろ。
……こんな恋が知られて、祝福なんてされるはずないじゃないか。

マナト:
俺は付き合ってるって言えるよ。
他の誰かに何を言われようとどうでもいい。
だって、俺が付き合っているのは世間体じゃなくてハルキなんだから。

マナト:
俺は不安だよ。
いつか誰かに知られそうになった時、ハルキは俺を捨てるのかなって思うから。

ハルキ:
そんな簡単に出来たら、ここまで悩んだりしてないよ。

マナト:
じゃあなんで?
最近特に俺と一緒に行動しなくなったよな?

ハルキ:
……お前バスケ部じゃん。

マナト:
は?

ハルキ:
バスケ部のマネージャーに言われたんだよ。
俺がいつも一緒にいるから、マナトを誘えないって。

マナト:
……へぇ?
じゃあ、ハルキはマネージャーの恋を叶えようとしてくれているわけ?

ハルキ:
いや、そういういわけじゃなくて……。

マナト:
そういうことだろ!
なんだよ、それ!
お前にとって俺ってそんな簡単に明け渡せるような存在なんだ?

マナト:
結局、お前のことを好きなのは俺だけだったってこと?

ハルキ:
違う!
俺だってあの時どれくらい言いたかったと思っているんだ!
あいつは俺のものなんだって!

ハルキ:
あ……。

マナト:
それでいいじゃん。
同性だからっておかしな恋愛をしてるって思わないでくれよ。
俺はお前がいればいいんだから。

初めて俺はマナトを傷つけていることに気づきました。
世間体を考えすぎていたのは、きっと俺なんでしょう。
マナトの言葉で気づかされました。
だから、もう俺はこれからマナトを傷つけないよう、自分の気持ちを我慢することをやめました。
普通の恋愛じゃないけど、俺はマナトがいてくれれがそれだけでいいんだって気づいたんです。

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